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床に散らばる色と影

雑文です。

「名もなき花」という表現への違和感

雑記

個人的に、歌詞や詩で使われることの多い「名もなき花」というフレーズが好きではありません。

 

前後の文脈によっては、違和感を覚えないケースもありますけども…。たとえば、植物学者が「名もなき花」を探し求める…といった内容の文章であれば、まったく違和感がありません。

 

私のような凡人が見かける花など、すでに先人たちが発見し・研究されている花であることは明白です。けっして「名もない花」ではありません。私が「名前を知らない花」なのです。

 

たとえば、会社の集まりなどで重役から『おーい!そこの「名もない社員」よ。』と呼びかけられたなら、みなさまはどう感じるでしょうか?

 

『あなたが「名前を知らない」だけでしょ。』と思い、相手の傲慢さや無礼さを感じる方も少なくないでしょう。

 

また、桜やバラの花を前にして、『「名もなき花」たちよ…。」とつぶやく人間を見かけたのなら、『この人、大丈夫かな?』と心配したり、喜劇に感じて笑う方もいるかもしれません。

 

感性や敬意の問題なのでしょうが、個人的には、もし「名もなき花」や、それに類する表現を使う場合は、慎重さを持って使いたいと思っています。

 

まぁ、私がブログに書く文章には、詩的な面など少しもありませんけども…。